第26回ホルモンと癌研究会

会長挨拶

 このたび、第26回ホルモンと癌研究会を担当させていただくことになりました。このような伝統のある会を開催させていただくこととなり大変光栄に存じております。

 そこで、今回のメインテーマは、「多次元的に考えるホルモン依存性がん」とさせて頂きました。かつてアインシュタインは、「われわれが直面する重要な問題は、それが作られたときと同じ考えのレベルでは解決できない。次元の枠を越えて考えることが重要である」と言いました。

 ホルモン依存性がんを次元の枠を越えて「多次元的」に考えることで、臨床や研究において、がん患者さんに還元できるような新たな選択肢・新たな視点が見つかるような会になればと思っております。

 第26回は、2025年6月20日(金)、6月21日(土)に、名古屋駅直結のJPタワー名古屋ホール&カンファレンスにおいて開催致します。本研究会へのご参加を心よりお待ちしております。

第26回ホルモンと癌研究会
当番世話人 遠山 竜也
(名古屋市立大学大学院医学研究科 乳腺外科学分野 主任教授)